元気がない・・・犬の食欲不振の原因3つと食欲を刺激する方法!

犬 食欲不振

 

犬と人間の共存の歴史はとても古く、研究によれば、犬は2000ほどの人間の言葉を理解しているようです。

 

お互い長く共存をしているため、人にすぐ慣れる犬が多いのかもしれません。

 

ペットとして人気の犬ですが、人間同様に具合が悪くなって食欲不振に陥る場合もあります。

 

家族の一員として大事な存在ですし、飼い主さんとしてはとても心配になりますよね・・・。

 

では、犬が食欲不振に陥るのは、どういった原因が考えられるのでしょうか?

 

ここでは、犬の食欲不振の原因3つと食欲を刺激する方法について紹介してきます。

 

 

1.犬も感じる「ストレス」による食欲不振

 

犬 食欲不振

 

犬が食欲不振に陥る原因で考えられるのが「ストレス」です。

 

実は、犬はあまり変化のない規則正しい生活を好みます。

 

淡々とした日々を過ごし、知らない人や犬と接する機会が少ないほどストレスがかからずに済みます。

 

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犬は、心地よいと感じている毎日の生活が突如として乱されたときに大きなストレスを感じます。

 

軽度の食欲不振になることがありますが、ほとんどの場合は数日もかからないうちに元気になるので特に心配はないでしょう。

 

 

2.病気が原因?「消化器系の不調」による犬の食欲不振

 

犬 食欲不振

 

犬の食欲不振で心配なのが、「病気」が関係しているときです。

 

犬も消化器系に異常が起きれば、食欲不振や嘔吐、便秘などを引き起こしますので、悪化するとより深刻化していきます。

 

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食欲不振だけでなく、下痢や嘔吐がある場合は無理にエサを与えないでください。

 

体の調子が悪いから食べないのであり、無理に食べさせてもよくありません。

 

ちょっとした断食が、犬にとっては改善するきっかけになったりもします。

 

食べない場合でも、脱水症状を防ぐために水は新鮮なものを欠かさないようにしてくださいね。

 

 

3.無理に食べさせないで!「風邪」による犬の食欲不振

 

犬 食欲不振

 

人間がウイルスや細菌に感染して体調不良を引き起こすように、犬も感染して風邪を引くことがあります。

 

通常の感染症であれば、発熱を伴うなどして食欲不振になってしまうのです。

 

人間みたいに「栄養を与えないと!」という判断は、犬にとって必ずしもいいとはいえません。

 

風邪を引いて食欲が無いときは、無理にエサを与えないでください。

 

食べない分、消化に使うエネルギーが風邪と戦うためのエネルギーとして役立つかもしれませんよ。

 

 

犬の食欲不振を改善したい!食欲を刺激する方法

 

犬 食欲不振

 

犬の食欲不振を解消するために、「食欲を刺激させる方法」を用いてみましょう。

 

この方法は前提として、犬に病気がなく健康であることが条件です。

 

犬に食欲を沸かせるアイテムを利用してみましょう。

 

【にんにく】
犬はにんにくの味が好みで、健康にも良いとされています。
小さじで8分の1程度のスライスしたにんにくを適量をあげることで犬の食欲が沸いてくるかもしれません。

 

【ハーブ】
またペパーミントやショウガ、アルファルファなどのハーブをペットフードの上からふりかけてみてください。
この香りは食欲をそそるので、食欲不振な犬であっても食べてくれるかもしれません。

 

 

まとめ

 

犬が食欲不振になってしまう原因と、食欲をそそる方法について紹介しました。

 

愛犬の食欲がなくなると心配になりますが、犬は2日ほど断食をしても元気でいられるといいます。

 

強いストレス、胃腸の病気、風邪などが主に犬の食欲不振の原因です。

 

食欲不振だけなら2,3日様子を見て、それ以外の症状がある場合は動物病院へ行くなど適切な対処をしてください。

 

食欲が沸くといわれるにんにくやハーブを試してみるのもいいでしょう。

 

いずれにしても無理に食べさせることなく、様子を見て冷静に判断していきましょうね。