排卵日に食欲不振になる原因と3つの対処法!月経前症候群(PMS)とは?

排卵日 食欲不振

 

排卵日は女性の体がデリケートになる時期です。

 

風邪を引いているわけでもないのに、様々な体調不良が見られ心も体も少し違和感を感じる時期かもしれません。

 

排卵日は食欲不振になるという人もいるようですが、どうして食欲が落ちてしまうのでしょうか?

 

ここでは、排卵日に食欲不振になる原因と3つの対処法について紹介してきます。

 

 

排卵日の食欲不振は月経前症候群のせい?

 

排卵日 食欲不振

 

女性の体はとても複雑な構造をしており、毎月赤ちゃんが産める準備をしています。

 

その過程で排卵日があり、排卵日前と後で女性の体には変化が生じてくるのです。

 

生理周期の前半はエストロゲンが増え、排卵日後にはプロゲステロンという女性ホルモンの分泌量が多くなります。

 

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プロゲステロンが多くなるとホルモンバランスが乱れ、イライラや不安感といった精神的な症状や食欲不振や吐き気という体調不良まで様々な変化が起きます。

 

他人に対して攻撃的になる側面もあるので、「何でこんなにイライラしているんだろう。」と不安に感じてしまうときがあります。

 

このような生理前に見られる現象を、「PMS(月経前症候群)」と呼んでおり、個人差はありますが辛い症状で悩んでいる女性が多いのです。

 

PMSは生理が始まるとピタリと症状が止まります。

 

 

月経前症候群(PMS)による食欲不振の対処法3つ!

 

排卵日 食欲不振

 

プロゲステロンが優位になると、体調が崩れやすくなります。

 

PMSによる食欲不振の場合は無理に食べようとしないで大丈夫です。

 

では、排卵日の食欲不振の対処法を紹介します。

 

1.空腹による胃のムカムカを抑えるには?

 

排卵日 食欲不振

 

しかし空腹になりすぎると、胃がムカムカして吐き気がヒドくなることがあります。

 

飴やガムなどで満腹中枢を刺激するのがベストです。

 

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食欲が無くても、「冷たい食べ物なら大丈夫!」という人も多いので、アイスを食べるのも良いでしょう。

 

食べたくないときに無理に食べると、かえってストレスになるので注意しましょう。

 

2.食欲不振対策は運動がおすすめ!

 

排卵日 食欲不振

 

排卵日後に生じる食欲不振は、できれば軽い症状で終わってほしいですよね。

 

一日に必要なエネルギーを摂取できなければ、いつしかスタミナ切れになってしまい、満足に1日を送るのが難しくなってしまいます。

 

そこで有効なのが「軽い運動」です。

 

体がエネルギーを発散すれば自然とお腹は空くので、食欲不振であっても空腹感が勝ります。

 

激しい運動をすると、吐き気などの症状が出るかもしれないので、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動がおすすめです。

 

3.入浴による血行促進で空腹にさせる

 

排卵日 食欲不振

 

血行促進されると体全体の動きが活発になり、お腹が空きます。

 

排卵日が原因で食欲不振になっているなら、お風呂に入って血行促進してみましょう。

 

ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かることによって、リラックスでき心身が休まります。

 

食欲不振は精神的な部分も大きく影響しているので、リラックスするなど気持ちの切り替えが大切です。

 

心が安定すると、何事も無かったかのように食欲が沸いてくることがあります。

 

 

まとめ

 

排卵日に多く見られる食欲不振は何が原因で起こるのか、対策方法もあわせて見ていきました。

 

心も体も普段の状態とは明らかに違うので、「生理がそろそろ近づいてきているな・・・。」ということがわかります。

 

月経前症候群(PMS)は人によって様々で、排卵日に食欲不振という症状であらわれる方は無理して食べることのないように気をつけましょう。

 

食欲不振対策としては、運動をしたりゆっくりとしたバスタイムで体を温めたり、なるべく喉越しのよいものを摂るようにしてください。

 

そして、生理前の憂鬱な症状はあまり考えすぎず、気持ちを楽にすることも大切です。