いつまで続く?妊娠中のつわりによる食欲不振とおすすめの対処法!

妊娠 食欲不振

 

妊娠すると食欲不振になる時期がありますが、これは一般的に「つわり」と呼ばれるものです。

 

吐き気や嘔吐などの症状がありますが、個人差が大きくはっきりとした原因も分かっていません。

 

この妊娠初期に見られる食欲不振にはどのように対処していけば良いのでしょうか?

 

ここでは、妊娠中のつわりによる食欲不振とおすすめの対処法について紹介していきます。

 

 

つわりの症状は千差万別!食欲不振でも大丈夫?

 

妊娠 食欲不振

 

人によっては妊娠超初期と呼ばれる0週〜4週にかけての早い段階から、食欲不振や吐き気などを感じる人もいます。

 

一般的には妊娠10週から16週にかけての1ヶ月半ぐらいが、つわりのピークであることが多いようです。

 

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つわりにも様々なタイプがあり、食べ物のニオイを嗅ぐだけでつらい人、食べられるけど胃に不快感が残るという人など、人によって個人差があります。

 

つわりの時期に食べることができないからといって、赤ちゃんの成長に影響にはしないようです。

 

つわりの時期は無理して食べる必要はなく、体を休める時期だと考えて気持ちを楽にしていたほうがいいでしょう。

 

 

妊娠による食欲不振時に大切なことは?

 

妊娠 食欲不振

 

妊娠初期に見られるつわりによる食欲不振。

 

体が赤ちゃんを育てるための準備をしているので、体調の大きな変化に戸惑うことも多いでしょう。

 

しかし、つわりも妊娠中に起こる一つの通過点なので慌てなくても大丈夫です。

 

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食欲不振のときは、「食べられるときに食べる」を基本としてください。

 

無理に「3食絶対に食べないと!」と考えてしまうと、ストレスで嘔吐がヒドくなったり、起き上がるのも大変な状況になる場合があります。

 

つわりの時期は、赤ちゃんの成長を考えて無理に食べようとする必要はありません。

 

食べられそうなときに、食べられる分だけで十分です。

 

つわりがひどいときはゆっくり体を休めましょう。

 

 

つわりを忘れるほど夢中になるものをみつけよう!

 

妊娠 食欲不振

 

実は、つわりは精神的な要因も大きいと考えられています。

 

意外と仕事や勉強に集中して取り組んでいるときには、食欲不振や吐き気などを感じない人が多いそうです。

 

「勤務中はつわり症状を感じない。」という意見も多いので、気を紛らわすことがつわり対策と言えるかもしれませんね。

 

 

妊娠中の胃もたれ対策に役立つ便利アイテムは?

 

妊娠 食欲不振

 

胃が空っぽで胃もたれが治まらない場合には、飴やガムなどを食べるようにします。

 

食事をガツガツ食べてしまうと、妊娠中期から後期にかけての体重コントロールが難しくなるので制限することが大事です。

 

そこで、「飴やガムを食べるだけでムカムカがだいぶ軽減できた!」という方も多いので、もし胃もたれが不快であれば飴を常備しておきましょう。

 

 

妊娠中のつわり対策に冷たいものがオススメ!

 

妊娠 食欲不振

 

つわりで食欲不振のときでも、アイスなどの冷たいものなら食べられる人は多いようです。

 

「妊娠してからアイスを食べる量が増えた。」と報告する妊婦さんも多く、胃もたれなどを軽減させるためにアイスがおすすめです。
アイスやシャーベットを食べるだけでも、口の中がスッキリとしてずいぶんと楽に感じられるものです。

 

もちろんカロリーがありますし、冷たいものを食べ過ぎるとお腹を壊しますのでほどほどにしておきましょう。

 

 

まとめ

 

妊娠初期に見られる食欲不振の原因と改善方法について紹介しました。

 

赤ちゃんを育てる準備期間に入っているからこそ、つわりなどの様々な変化が体に生じてくるのが妊娠の特徴です。

 

まさに赤ちゃんを受け入れるための体の変化を知らせてくれているのですね。

 

つわりはとてもつらい症状ですが、赤ちゃんが元気に育っている証拠とも言われます。

 

つわりのピークはおよそ1ヶ月半ですが、人によってはもっと長引いたり、「いつまで続くの?」と気が滅入ったりすることもあるでしょう。

 

妊娠中は普段気にならないことが気になったり、匂いにも敏感になりやすいです。

 

食欲不振なときは飴やアイスなど口当たりの良いものを食べたり、マスクをして匂いを防ぐなど自分でおこなう対策はもちろんですが、周囲の人にも協力してもらうことが大事ですね。