生理前〜生理中の食欲増加の原因は何?太らない食べ方とおすすめ食材

生理前 生理中 食欲

 

生理前から生理中にかけて食欲が大幅に増してしまうという人が多いようです。

 

体重の維持を頑張っているのに、生理のせいでカロリーオーバーになってしまい困りますよね。

 

生理前から生理中にかけて食欲が増してしまうのはいったい何故なのでしょうか?

 

ここでは、生理前〜生理中の食欲増加の原因やおすすめ食材について紹介してきます。

 

 

生理前に食欲が増すのはなぜ?

 

生理前 生理中 食欲

 

排卵日が終わり生理が近づいてくると、身体的、精神的に様々な変化が訪れます。

 

これは女性ホルモンのひとつであるプロゲステロンの分泌量が多くなり、ホルモンバランスが乱れることが原因です。

 

プロゲステロンが増加すると、栄養を体内に溜め込もうとする性質があります。

 

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これは妊娠した場合に備えた行動だろうと考えられていますが、はっきりしたことは分かっていません。

 

生理前は食べても食べても満腹になった感じがせず、いくらでも食べてしまう感覚に襲われた人もいるのではないでしょうか。

 

体重を気にする方にとっては、生理前の食欲増加は悩みの種かもしれませんね。

 

 

生理前から生理中に蓄えたエネルギーはどうなるの?

 

生理前 生理中 食欲

 

生理前から生理中にかけての食欲増加は、女性特有の現象なので仕方がありません。

 

ここで蓄えたエネルギーは生理が終われば自然と分解されていきますので、体重は元通りに戻ることがほとんどです。

 

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そして個人差はありますが、食欲増加によって生理前は通常に比べて2〜3kgほど太ってしまう方もいるようです。

 

ダイエットを頑張っている人からすればショックですが、生理前〜生理後の食欲増加は当たり前と思ってあまり考え過ぎないほうがいいでしょう

 

体重が増加したというストレスによって余計に食欲が旺盛になってしまうかもしれませんよ。

 

 

生理前から実践しよう!1日5食の太らない食べ方とは?

 

生理前 生理中 食欲

 

生理前から生理中にかけて訪れる食欲を抑えることは難しいので、満腹中枢を刺激するような食べ方を実践していきましょう。

 

ダイエットの世界では常識になっていますが、1日3食よりも5食のほうが太りにくいというデータがあります。

 

お腹が空いた状態だと思った以上の量を食べてしまいますが、空腹になる前に食べておくと、余計な量を食べずに済むからだと言われています。

 

この1日5食の食べ方を参考にして、総摂取カロリーはそのままにして食べる回数を増やしていきましょう

 

理想は朝7時に朝食を摂るならば、10時、13時、16時、19時に食事を摂るようにすることです。

 

空腹になる前に食事を摂れば、満腹中枢を常に刺激できるので生理前でも食べすぎを防止できます。

 

 

生理前から生理中の食欲増加におすすめの食べ物は?

 

生理前 生理中 食欲

 

人間が体を動かすためにはエネルギーが必要です。

 

そのエネルギーの元となるのが糖質であり、血液中にどれだけ入っているかを示しているのが血糖値です。

 

血糖値が低くなるとエネルギー不足なので、脳は空腹を示して栄養を要求します。

 

つまり空腹というのは血糖値が下がってしまうことによって発生するんですね。

 

そこで血糖値を維持するような食べ物を、生理前から生理中にかけては心がけて摂取するようにしましょう。

 

たとえば、サツマイモや玄米などがおすすめです。

 

食べても太らない食材として話題になったこともありますし、女性に多い便美解消にも役立ちます。

 

 

まとめ

 

生理前から生理中にかけて食欲が増す原因と、抑える方法について見ていきました。

 

生理前は食べ過ぎて一時的に体重が増えてしまうかもしれませんが、生理が終われば体重は元通りに戻ります。

 

しかし、常に理想の体重を維持したいと考えるのが女性ですから、満腹中枢を刺激できるような食べ方をしてみるといいでしょう。

 

食欲が増すときは血糖値を維持する食べ物を意識し、今回紹介した1日5食を実践し食べすぎ防止に努めるようにしましょう!

 

体重を気にして食欲を我慢するとストレスになりますから、「食べ方を工夫する」ということを心がけてくださいね。